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レーシックQ&A・・・新技術-イントラレーシックの優位性?
Q、 |
私は貴クリニックでレーシックの適応検査を受けた結果、瞳孔が大きいので、スタンダードの機器ではなく、OATZという機器を選択するように言われました。他のクリニックでは、瞳孔が大きくてもスタンダードの機器で照射径を大きくすれば十分対応できると説明を受けましたがそうなのでしょうか?他に瞳孔が大きい方でスタンダードの機器で手術された方はいらっしゃいませんか?OATZだと、スタンダードに比べて夜間の見え方はどの程度違うのでしょうか? |
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A、 |
OATZというプログラムは照射径4.5ミリから8.0ミリまでを非球面に削り、そこにもレンズとしての働きをもたせ、例えば瞳孔が6ミリより拡がった際もグレアなどを感じないように工夫したものです。スタンダードは通常、有効な光学径は6.0ミリで、移行帯として7.0ミリまで削ります。この有効光学径を6.5-7.0ミリに大きくし夜間視に対応するということもできますが、そうしますと削る量がかなり多くなり、今度は角膜の強度の問題も出てきます。そうならないよう削る量を抑え、効果を期待したのものがOATZなのです。スタンダードしかできない施設であれば仕方がありませんが、瞳孔の大きい方の場合は、夜間視(グレア、ハロー、スターバースト)を考えNIDEKレーザーではOATZが理想かと思います。
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このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。
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