名古屋アイクリニック
レーシック等の近視矯正手術は日本眼科学会認定の
眼科専門医のもとで受けられるよう強く推奨します!

【 海外でのレーシック手術をご希望の方へ 】

 日本眼科学会ガイドライン  眼科専門医とは  病院の選び方

 近視矯正相談
 Q&A

 レーシック情報
 アメリカの動向

 プロフィール

 近視矯正相談室TOP

レーシックQ&A・・・合併症-近視への戻り

Q、 他の病院での施術の件で恐縮ですが、両眼-10D程度でLASIKを受けたところ、3ヶ月程で徐々に近視が戻って-3D程度になってしまいました。検査を受けたところ、角膜厚が戻ったとのことなのですが、そういうことがあるものなのでしょうか?もしそうでないとすると他にどのような原因があるのでしょうか?ちなみに今の角膜厚はおよそ500μmだとのことです。

再手術を勧められていますが、1.0程度の視力が出るようになる見通しはいかがなものでしょうか?また、再手術のリスクは-3D程度の人に初回の手術を行うのと同じ程度とのことなのですが、これも本当でしょうか?

A、

近視への戻りの原因はいろいろありますが、角膜厚が戻ることは一般にございません。角膜上皮の過形成によるものもいわれておりますが、この際には僅かに厚くはなることはあるでしょうが。

高度近視の場合は一般に戻りが強く出ることがありますが、薄くなった中央の角膜が眼内圧に押されて前方に偏移することによること、ただしあなたの場合は現在500残っているとすると可能性は低いのでしょうか・・。しかし、-10Dの矯正は120μは削らなくてはなりませんので、最初に600以上あったのでしょか?不思議ですね。最初の手術の照射径が小さいということは無かったのでしょうか?この場合は角膜の厚みは残りますが、上皮の移動などで、戻りが強く出るといわれております。

再手術の結果に関しては、現在の角膜形状など状況を把握しないとなんともいえません。リスクに関しても同様です。


Q、

僕は去年の3月に手術をしました。手術前は両目0.01でしたが術後両目2.0で満足していましたが右目は一週間後1.0左は1.5その後も少しずつ視力が落ちていき、今では右目は0.4、左目は0.8になりました。現在も視力が少しづつ落ちているように思います。手術を受けた病院では視力が安定したら再手術を考えたらどうですかといわれましたがいったいいつになったら視力が安定するのか不安です。また車なども運転するので再手術までの間、めがねを作ろうかと思っているのですがいつ作ったらよいか悩んでいます。また再手術をしたら今度は近視に戻りにくいのでしょうか?いつ視力が安定するのか?また視力を落ちないようにする目薬などはあるのですか?ご回答お願いします。

(40歳 男性)

   
A、 高度近視+40代ということで、近視への戻りが出やすい目のように思います。そろそろ1年なので、止まる頃ではないでしょうか。もう運転用の眼鏡を作ってもよい時期のように思います。再手術後は矯正量もわずかですし、多く方は安定するようです。 夜間にピント調節を休ませる目薬や眼圧を下降させる目薬で視力の低下を防止することもあります。 まずは主治医にご相談されることをお勧めします。

Q、

5年ほど前にレーシックの手術を受けました。手術を受けてから視力が落ち続けています。教えて頂きたいのですが、どのようなメカニズムで視力が落ちてしまうのでしょうか。

近視は網膜に焦点が合わないのが基本的な原理だと認識してますが、術後に近視が進行するのはどのような理由でしょうか。削った部分が再生しているのでしょうか?それとも眼の形が近視に近づいているのでしょうか?30代の後半で視力は普通は安定しているものだと思いますが。
今までに納得できる理由を聞いた事がありません。困る質問かもしれませんがお願いします。

(38歳 男性)

   
A、

術前の近視の強さはどのくらであったのでしょうか?角膜の厚みは? 術後角膜は薄くなりますので、眼内圧の影響により若干角膜のカーブが強くなるため近視の戻りが起こることが言われています。 また、削った部位の角膜の上皮の厚みが厚くなることによっても戻りが起こる可能性があります。 また、長期的には近視の方はやはり少し近視に傾くことが多いようです。手術をしなくても5−10年でメガネ・コンタクトの度が少し進むことはよくありますよね。 様々な理由が考えられますが、今の状態がどうであるか、経過はどうであったかで、異なると思います。このあたりは主治医にお尋ねください。

ご注意

このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。

レーシックQ&A一覧に戻る

最高の結果を求める方に最高の技術を!名古屋アイクリニック

©近視矯正相談室