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手術前の視力から全く変わらないとか手術前の視力より悪くなった方はこれまで当院ではいらっしゃいません。術後の視力に関しては、それぞれの方の手術前の近視の強さによって異なります。これまでのデータでは軽い近視の方は、高度近視の方に比べてよい視力を得られる可能性が高くなっています。ただし、非常に強い近視の方でも、1.5まで視力が回復することもあります。適応検査で近視度数がわかれば、手術後にどの程度の視力が得られるかの大体の目安をお話できるかと思います。
障害が残る可能性についてですが、手術後の患者様に多いのは、乾燥感が強くなるという症状です。これは大体3ヶ月から6ヶ月くらいで軽減していきます。また、見え方としては、昼間は全く問題なくても、夜間や暗所での見え方が低下する方もいらっしゃいます。この件に関しましては、説明会で詳しくご説明させて頂いております。
サーフィンをしているので、コンタクトですが結構不便です。視力が戻るなら手術してみたいのですが、あまりリスクが大きいと困ります。成功はHPで分かるのですが、逆に上手くいかなかった例を教えてほしいです。
LASIK手術は非常に安全性の高い手術ではありますが、手術である以上、合併症(うまくいかなかった例)が起こる可能性は0%ではありません。これまでの当院でのデータでは、1〜2%となっています。ただ、それらはすべて軽症であり、適切な処置によって回復されています。
また、合併症を回避し、よい結果を得る為に、患者様それぞれが手術に適しているかどうかを正しく検査することが重要です(適応検査)。
ご注意
このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。
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