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レーシックQ&A・・・適応-ヘルペス既往の目
Q、 |
早速ですが、眼データーです。
左:−7.5D 乱視なし 数年前に角膜ヘルペス既往あり(再発なし)
右:−7.0D 乱視なし
最初に受診した眼科で、角膜ヘルペスの既往があるのなら、角膜には直接触れないフェイキック術を勧めると言われました。レーシックでは、削る量も多く危険すぎると言われました。
次に受診したレーシック専門のクリニックでの適応検査の結果は、角膜厚も550と十分あり、ヘルペスの痕もなくフラップに支障の出るような所見はないので、当クリニックではフェイキックではなくカスタムレーシックの適応ですといわれました。
別の医院では、角膜ヘルペスの既往は、PRKを勧めるところもあり、角膜ヘルペス既往者には、一体どれがいいのでしょうか?
LASIKよりフェイキックの方が、角膜を削らないからいいのでしょうか?
様々な術式をされている貴院では、どのような方針になるのかお聞きしたく、メール致しました。
よろしくお願いします。
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A、 |
難しいご質問ですね。 私ならやっぱりフェイキックIOLを選択するでしょう。何故なら、角膜に僅かな切開を加えるだけで手術が可能だからです。(アルチザンでは大きな切開になりますが) レーシックは角膜を切開し削ることにより、角膜が弱くなりそこからヘルペスが再発する可能性があります。
またPRKは長期間ステロイドの点眼を使用しなければなりませんので、これもあまり好ましくありません。(ステロイドはヘルペスの増悪因子です)
以上よりフェイキックが最もリスクが少ないように思います。
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このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。
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