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レーシックQ&A・・・適応-低矯正ねらい

Q、

平成16年に他院で角膜厚503ミクロンと言われました。メガネはマイナス9Dですが、遠くも良く見えます。また、メガネは好きなので特に裸眼生活は望みませんが、凹レンズが厚いのでいろいろと困っています。

仕事は路線バス(民営です)の運転なので遠くをよく見ます。しかし職場に厚い凸レンズの人も多く、私も、今きちんと矯正しても、のちのち厚い凸レンズになるのは困ります。また角膜が薄いので、削りすぎも心配です。

そこで弱めの矯正、つまり今の凹レンズを薄くする為の矯正は可能でしょうか?-1〜-3Dくらいのレンズになれば理想なのですが。

(40歳 男性)

A、

(1)角膜厚503ミクロンとやや薄い (2)マイナス9Dと高度近視である (3)メガネは好きで特に裸眼生活は望まない (4)路線バスの運転手 (5)40歳というまもなく老眼になる年齢

以上より、-1〜-3Dくらいの低矯正は理想かと思います。レーザーへの入力値を変えるだけなので、設定は簡単です。

ところで、夜間の運転はいかがでしょうか?グレアなど若干見にくくなることがあることは知っておいてください。この際は、少し強めのめがねをかけることより改善されることがあります。そのため、最初から眼鏡をかけるというお気持ちであればとてもよいと思います。

ご注意

このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。

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