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先生は-8.0以上の方にはLASEKを薦めないようにしているとおっしゃっていますが、私の場合もこれに当てはまるのでしょうか?私のカルテには-8.0と書かれていましたが、これは手術の数ヵ月後に近視が少し戻るので、それを折り込んで矯正するための数値だということでした。
答えにくい質問かもしれませんが、このままLASEKを受けるべきか、他の選択肢(フェイキック)を検討するべきかアドバイスをお願いいたします。
まず、あなたの屈折は-8D弱くらいのようですが、乱視はいかがでしょうか?レーザー機種にもよりますが、総切除量が80-100μmを超えるとヘイズのリスクが高くなります。その際は当院ではマイトマイシンという薬を手術中に用いて、ヘイズの予防をしており、その効果はあると思われます。
角膜の厚みがどれくらい薄いかにもよりますが、右眼のみフェイキックを選択することもよいかと思います。LASEKに比べて視力の回復が早く、視機能的にもとても優れております。ただし、実績数字や長期的なデータが無いなどの不安があるようでしたら、術後の管理をしっかりすることで、LASEK(最近ではepi-LASIKも可)を選択されてもよいのではないかと思います。
ご注意
このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。
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