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普段眼鏡やコンタクトで矯正すれば視力は出るし、特にコンタクトの装用に不快感を感じたこともありません。
大学院生をしておりますので、徹夜で実験をしたりすることも多く、コンタクトの扱いを煩わしく思っております。またいずれ留学なども考えておりますが、現在の視力では不安があり、ぜひともレーシックを受けたいと考えております。
このような状態でレーシックの適応となるのでしょうか。ご意見をいただければ幸いと存じます。
適応として、とても難しい問題です。レーシックの合併症で最も避けたいものの一つに「ケラトエクタジア」というものがあります。これは、術後角膜の弱いところが、内圧に押されて前に偏移、変形するもので、いわゆる、円錐角膜の状態となるものです。これを防止するには、(1)角膜の厚みを安全量残すこと、(2)元々円錐角膜の素因のある方(不完全型円錐角膜といいます)には手術を行わないこと、が重要です。あなたの場合は、(2)ではないかと疑われたと思われ、現時点で円錐角膜ではなくても、その適応は慎重になされるべきです。最初の先生にもう一度よくお聞きになったらいかがでしょうか。
ご注意
このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。
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