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レーシックQ&A・・・適応-PRKの角膜厚
Q、 |
先日、適応検査を受けたのですが、角膜厚が右目442μ左目450μでレーシックは不適応であると言われました。しかしPRKならば術後の角膜厚が380μ(右目)でぎりぎり可能であるとのことでした。本などには、400μ最低は残さないとだめだとありますが、380μの厚みで角膜拡張などは将来起こらないのでしょうか?ちなみに近視は右目で-4.5D、乱視ー0.25です。利き目も右目です。PRKについての情報が少なく迷っています。 |
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A、 |
残存角膜厚に関しては、よくよく慎重にする必要はあります。PRKに関しては、それに対しての文献・報告はありません。そこで、先日の学会で私がその点に関し(当院ではラセックについてですが)、研究報告しました。結論からすると、「最終350残せば、一応安全であると思われる」、というものです。「一応」とつけたのは、角膜には個体差があり、人によっては問題をきたすことも考えられるからです。そのため、「400μ残す」というのは安全な妥当な数字です。
さて、あなたは380と微妙な数字です。それよりも元々442というのは少し気になる薄さです。角膜形状をしっかり調べる必要があると思います。そのあたり主治医の先生とよくご相談ください。
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このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。
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