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(質問2) 名古屋アイクリニックで使われているレーザーは二デックEC5000CXIIとのことですが、私が適応検査を受けたクリニックはその前のバージョンのEC5000CXです。ただ、TEDおよびOATZといった新しい機能は導入しているみたいです。EC5000CXIIとEC5000CXでは、サンプリング周波数(200Hzおよび60Hz)およびフレックススキャン機能に違いがあるようなのですが、矯正精度に結構な違いは見られるのでしょうか?
(回答1) -4.5〜-5.5Dおよび-0.75D、暗所での瞳孔径は7 mmですとほぼ標準ですね。角膜厚はどのくらい薄いのでしょうか? 照射径5.5mmはたしかに小さいですが、エキシマが開始された時の標準サイズです。極端に小さいわけではありません。 私は角膜厚と角膜形状などの情報から照射径・予測残存角膜厚を決めますが、個人的な意見として、エクタジアという合併症を来たすくらいなら、グレア・ハロの方がましと思います。 「wave-frontは削る量が多く、私の場合は向かないだろう」というご回答はその通りです。角膜の薄い方は適応外です。一般に照射径も大きく取ります。
(回答2) たしかにサンプリング周波数が200Hzになり追尾がよりよくなったとは思いますが、60Hzでも通常の方であれば(余程動かなければ)変わりはないと思います。フレックススキャンもOATZを用いなければ必要ありません。あなたの場合は角膜厚の関係で使用できないと思います。
ご注意
このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。
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