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レーシックQ&A・・・適応-シェーグレン症候群
Q、 |
私は膠原病の強皮症なので涙がとても少ないみたいです。眼鏡をかけていても風の強い日など目が充血してしまいます。ドライアイだと手術が受けれないそうですけれど、どの程度のドライアイだとダメなんでしょうか?また、花粉症なので手術を受ける時期とかも心配です。いい時期ってあるんでしょうか? |
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A、 |
「膠原病の強皮症なので涙がとても少ない」これはシェーグレン症候群という病気ですね。LASIKの適応基準から申しますと、残念ながらシェーグレン症候群は適応外となります。何故なら、術後の傷の治りに涙は非常に重要です。私はドライアイも専門としておりまして、多くのシェーグレン症候群の患者様を管理してます。その程度にもよりますが、適切に治療すれば、通常の方と何ら変わりない状態になられます。上手に長期間ソフトコンタクトを使用されておられる方もいらっしゃいます。ドライアイの権威の教授によれば、シェーグレン症候群でも刺激分泌(鼻などを刺激して出る涙)があれば、LASIKの適応として良いとのことです。原則は適応外ですが、一度このあたりを調べて、手術が可能なら、湿気のある花粉症の終わった5-6月頃がよろしいかと思います。
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このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。
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