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レーシックQ&A・・・適応-内皮細胞

Q、 角膜内皮細胞についてお聞きしたいのですが、私の角膜内皮細胞の数が通常の2/3ほどしかなく、このままコンタクトを続けていくと、コンタクトをすることができなくなるかもしれないとのことでしたが、今後コンタクトの装用時間を基準内に短縮することにより細胞の減少を食い止めることはどのくらいの確率で可能と考えられますか?また、レーシックの手術をした際に、細胞はどのように変化すると考えられますか?
A、

確率となるととても難しい質問になるかと思います。というのはコンタクトレンズの状態、コンタクトレンズに対する目の耐性など様々な要因によってその障害程度は異なってきますので一概には言えません。しかし、あなたの内皮細胞は20年間のコンタクト装用によってかなり減少しておりますし、使用する限り減少をくいとめることは不可能かと思いますので、今後はごく短時間の使用が望ましいと思います。

LASIKの内皮細胞への影響はほとんど無いと報告されておりますし、我々の4年の長期データでも減少は認めませんでした。

ご注意

このQ&Aは中村の個人的見解も多分に含まれており、又、御覧頂く方によりましては適切でない場合もありますので、鵜呑みにせず、あくまでも参考としてご活用いただくようお願いいたします。

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